よほどの大混雑でない限り、レジに並ぶときは自分や周りが不快ににならないくらいの距離を保ちますよね。
しかし、そんなに混んでいないのに、息づかいが感じられるほど接近してくる人いませんか?
今回はレジ待ちで接近してくる人の心理や対処方法について考えてみました!
レジ待ちが近い人の心理は?
余程の混雑ではない限り、僕はある程度スペースを空けるのがマナーだと思います。
会計時には財布の中身やクレジットカードの暗証番号、買い物する商品など赤の他人に見られたくないものが多いです。
それなのに、お構いなしに距離を詰めてくる人の行動は個人的に理解できません。
そう思っているのは僕だけかな?と思って調べてみたら、結構多くの人が同じように嫌な思いをしてるようです。
コンビニやらのレジ待ちで後ろの奴の距離感が近い…そんな近づいてもあなたの順番もレジのスピードも変わらないから半歩下がってくれ。
— バ・ルス (@gacha_21) 2019年7月9日
レジ待ちしてて異様に近づいて待つ人なんなんってなるの私だけなん…近いねんけど、パーソナルスペース考えてくれ。
— ちゃんもも?? (@om4xxx) 2019年5月14日
レジ待ちとかでやたら距離が近い奴なんなの?ワシの事好きなの
— 花園アヤメ??シーリン (@Ayame_CultureS) 2019年5月8日
紹介したのはほんの一部のツイートで、不快感を表すツイートはこのほかにも山程あります。
やはり皆さん不快に思っているみたいですね~。
しかし、レジ待ちで近い人はなぜこのような不快行動をしてくるのでしょうか?
下では”レジ待ちで近い人の心理”についてネットの情報を調べてまとめてみました。
早く会計をしたい
近寄ってくる心理で考えられるものの1つに”早く会計を済ませたい”というものがあるようです。
レジ待ちで近寄ってきたとしてもレジの会計スピードが早くなるわけではないんですがね~^^;
恐らく自分の感情をコントロールすることが出来ないのでしょう。
また、「早くしなくちゃいけない」という焦りもある気がしますがどうでしょうか。
その気持ちが体を前に前に押し出してしまうのかもしれません。
割り込まれたくない
レジ待ちで異様に近寄ってくる人は、”他人の割り込みを警戒している”可能性もあるようです。
要は”横入り防止のため異様に詰めてくる”という感じです。
このような人は恐らく横入りされた過去があり、嫌な思い出があるのかもしれません。
確かに横入りは嫌ですが、前の人が不快に思うくらい詰めなくてもって感じですよねw
そもそも割り込みされたら冷静に「入らないで下さい」「後ろに並んでください」と言えばいいだけです。
しかし、考えられない場所から割り込む人がたまにいるのも事実ですので、これはこれで難しい問題です。
距離を詰めない人にイライラする
レジ待ちの距離が近いことに不快感を表す人がいる一方で、”距離を空けて並ぶ人にイライラする人”もいるようです。
そういう人からすると”空いている距離をなんで詰めないのか”がとても疑問みたいですね~。
会社近所のコンビニとかドラッグストアとかでレジ待ちの列に並んでる時って、後ろが長蛇の列になってても先頭ラインに進まないリーマンとか、前の人との間隔を全然詰めないお姉さんとか山のようにいて、イベントで馴らされている私はちょっといらっとしてしまうんだけど、一般的には私が変なのかな…
— けめ@チケットのご用意ができました。 (@ancoromochimon) 2016年1月5日
このツイートのようにイベント慣れしてしていて”詰めるのが普通”と考えている人もいます。
しかし、レジ待ちはイベントではないですから、詰めてもなんの意味もありません。
場所やタイミングにもよりますが、たががレジ待ちでイベント級な張り付きをされるなんて悪い冗談としか思えません。
また、間を空けて並ぶと”通路の邪魔になる””列が長くなる”から詰めるなんてコメントもネット内では見られました。
これに関しては、人が通る動線を空けておけばいいだけの話ですし、列が長くなってもほかの人も馬鹿ではないので自分で対処をそれぞれ考えます。
ある意味その人なりの考えや優しさもあるかもしれません。
しかし、まずは自分の周囲の人を不快にさせていないかから考えてほしいものです。
パーソナルスペースが狭い
人間にはパーソナルスペースという不快にならない個人の空間があります。
簡単に言えば縄張り的なものですね。
このスペースの大きさは個人でだいぶ変わるようで、性別や年齢でも変化するそうです。
子供から成長するにつれて大きくなり、40歳くらいを堺にまた狭まっていくとのこと。
また、男性に比べて女性は狭い傾向があるようです。
パーソナルスペースが狭い人ほど相手と接近しても何も感じないことが多いようですね~。
レジ待ちで首に息がかかるくらい近い爺さんに 近いんだよ!って言ったらキョトン顔だった。イライラしてたから強めに言ってしまった。
— カヤホス (@5kayahosu9) 2019年7月6日
このような人は悪気がないのが厄介なところです。
たとえ近づき過ぎなことを注意されても、「自分が注意される意味が分かっていない」ので扱いが難しいです。
ちなみに、パーソナルスペースが狭い人は”社交的で人気者の傾向がある”とネット記事で読みました。
「本当にそうなの?ただ鈍感なだけでしょ」って思うのは僕一人だけでしょうか?w
わざとやっている
これはあくまで妄想の話ですが、わざとやっているというケースも考えられます。
日頃のストレス発散のために嫌がらせをしている的な。
買い物かごやカートをガンガン当ててくる人はもしかしてワザとやっているかもしれません。
まぁ、あくまで近寄された側の妄想なんで「ワザと近寄っているだろ!」と怒らないように注意してくださいw
後ろの人が接近したときの対処方法
上述したような人が後ろに並んだら本当に嫌ですよね。
ましてや息づかいが感じられるほど接近されたら恐怖や不快感しかありません。
ちょっと難しい問題ではありますが、ここでは後ろの人が接近してきたときの対処方法について考えてみます。
ネットでの意見や個人的な考えをまとめてみましたので参考にしてみてください!
カバンや買い物かごの活用
体が密着することで不快感を覚えるなら、接近する人との間に隙間を作ってしまえば解決します。
その対策に使えるのがお店に置いてある買い物かごです。
これを持って少し横向きに並び、かごを接近する人側に向ければOKです。
これはコンビニとかよりも混むことが多いスーパーなどで使える対処方法で、僕も実際に良く使います。
スーパーに買い物にくるおばさんの中には、レジ待ちで接近する人が非常に多い気がしますがこれで距離を保てば安心です。
買い物かごがない場合はカバンやバックなどを使って距離をとるのも良いですね!
あえて会話してみる
これはネットでみた対処方法なんですが、その接近する人にあえて話しかけてみるのも良いそうです。
パーソナルスペースは親密度によって範囲が違ってくるようなので、あえて話すことによって自分のパーソナルスペースを狭めるというテクニックのようです。
確かに自分のパーソナルスペースを狭めればイライラもしなくなる気がします。
一言会話するだけで不快感が無くなるのならかなり使えそうです。
話す内容としては「混んでますね~」とか「天気が良いですね~」程度で良いみたいです。
他人と長話する必要もないので、思いついたことを気軽に喋ってみるのも良いかもしれません。
少し離れてほしいと伝える
一番効果があるのはやはり「離れてほしい」と直接伝えることです。
直接伝えることで相手が自分に近すぎるという不満をダイレクトに表現できます。
ただ気をつけたいのが感情的にならないということ。
イライラした感情を相手にぶつけてしまったら、相手も感情的になりトラブルの原因になります。
「すみません、距離が近いのでもう少しだけ距離を空けてもらっていいですか?」
的な感じで言うと角も立たないです。
3回ほどですが、僕はこの方法で相手に距離をとってもらえました。
本当に悪気がなく近寄ってくる鈍感な人もいますので、やんわりしつつも”しっかりと意思表示をするのがコツ”です。
ワザとぶつかったり睨むという意見も
ネット上ではレジ待ちで近い人に対して、”ワザとぶつかったり””睨む”という方法をするといった意見もありました。
ぶつかったり睨んだりすることで、相手に近すぎるということをアピールするのが狙いのようです。
しかし、これは個人的にはおすすめしません。
というのも、相手はレジに並ぶだけで気持ち的に焦ってしまったり、相手との適切な距離を測れない程の鈍感さの持ち主です。
ぶつかったり、睨んだりしただけでこちらの意図が伝わる可能性はかなり低いと思います。
逆に「何もしていないのでぶつかられた」「ぶつかられて怪我をした」「喧嘩を売られた」などと言われる可能性があり、あまりプラス要素がありません。
イライラしてついやってしまいそうなことですが、落ち着いてハッキリと自分の意思を伝えたほうが”効果的でリスクもなさそう”です。
まとめ
周りと適正な距離を保つことは不快感の減少やマナーの面でも大切です。
しかし、息づかいが感じられるほど近い人は必ず現れます。
彼らが近寄ってくる理由は様々で、
・早く会計を済ませたい
・割り込まれたくない
・距離を詰めない人にイライラする
・パーソナルスペースが狭い
・わざとやっている
などが考えられます。
故意でやっている場合や悪気が全く無い場合の両方の可能性がありますので、こちらが感情的になったりするのはNGです。
1番は不快だと意思表示を冷静に声に出してするのが良さそうです。
それが無理であれば、カバンやかごを使って物理的に距離をとるのがおすすめです!
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