小説のわた定こと「わたし、定時で帰ります。」がドラマ化です。
2019年4月の火曜日にTBS系で22時から放送です。
「わたし、定時で帰ります。」は、主人公の東山結衣が会社の”定時”をめぐり残業をいとわない「ブラック上司」や「ブラック社員」との闘いを描いた物語です。
僕は原作を読んだのですが、人工知能が急速に発展している現在、「働くってなに?」と改めて考えさせられるストーリーになっていると思います。
そんな働き方をメインにした物語ですが、実は登場する人間模様も楽しめるようになっています。
その登場人物の1人が主人公の東山結衣の母親です。
実は結衣の母親は結衣が小さい頃に失踪していたようです。
子供が小さい時に失踪なんて、子供としてはかなり恐ろしい出来事ですよね。(汗)
理由は結衣の父親だと原作でも明かされていますが、失踪後に母親はどこに行っていたのでしょうか?
女性が1人で失踪となると「事件に巻き込まれた?」はたまた「浮気でもしていたの?」と思ってしまう人もいるでしょう。
そこで今回はちょっと怪しい結衣の母親についてと失踪の原因と真実について僕の推測も含めて書いていこうと思います。
※一部ネタバレがありますので、観覧の際は注意してください!
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結衣の母親失踪の原因は?
結衣の母親の失踪原因は、結衣の父親が放った心無い言葉でした。
小年4年生のころに結衣が肺炎にかかり入院したそうですが、父親は仕事を中断して病院に来たそうです。
しかし、仕事人間だった結衣の父親は仕事を早く切り上げさせられたことに腹を立てて結衣の母親に、
「お前の管理が悪いからだろ!」
と母親に言ったそうです。
「お前の管理が悪いから俺のかわいい結衣がこんな目に!」というより、「お前の管理が悪いから仕事を途中する羽目になった!」という感じですね。
家族をかえりみないその言葉に母親は”プッツン”してしまったようです。
母親的には、
「私も不安でどうしていいか分からなかった」
「結衣も父親に会いたかったのではないか」
「こんな大変なときは仕事より家族を優先してくれるのではないか」
など色んな思いがあったはず。
それをこの仕事大好きオヤジが思いやりのない言葉で叩き伏せてしまったために、母親の中の何かが切れたんでしょう。
実際にパートナーの心無い一言で相手の心を傷つけてしまって、結局別れるといったパターンが世の中にはいっぱいあります。
田舎に暮らす僕の周りでも多のですから、世界中でもこのようなことが原因で関係が壊れることは多そうです。
そもそも結衣の父親は肺炎で苦しい結衣の前で喧嘩をふっかけたらしいですから、相当な性悪オヤジですね。
結衣の母親はそんなパートナーに愛想が尽きたのか、結衣が病院から退院した数日後に、
「マヨネーズを買ってくるわ」
と、家を出たあと帰って来なくなりました。
調味料の買い物なんて誰にとっても日常茶飯事のことですから、普通に「いってらっしゃ~い」って感じですが、その後帰って来ないとか恐ろしいですよね。(汗)
しかも、結衣はまだ小学校4年生。
相当不安だったのでは?と簡単に想像出来てしまいます。
この失踪事件の最終的な被害者は幼い結衣ということになりますが、このような変テコな親を反面教師として結衣は仕事を早く切り上げて私生活を充実させるようになったのかもしれません。
まぁ、こんなことになったのは父親の「仕事至上主義」という偏った考えが1番の原因だと言うのがわかりますね。
ただ個人的には、娘を1人残して失踪する母親もイカれていると強く感じます。
結衣の母親は過去に浮気していた可能性がある?
上にも書きましたが、母親が失踪ってなかなかヤバいですよね。
僕の知り合いにも母親が失踪した人がいましたが、当時はかなりショックだったと言っています。
連絡はないし「事件にでも巻き込まれたのでは?」と本当に心配していたようです。
ただ、その知り合いの母親は、事件とかではなく、父親が怪我したときにおりた保険金を持って逃亡したようですw
で、半年後にお金を使い切って戻ってきたようですが、かなりすごい母親だなと中学生の僕は強く感じたのを今でも覚えています。
結局何をしていたのかは聞けませんでしたが、かなりエグいなと思っていたのは言うまでもありませんw
さて、一方の結衣の母親が失踪したのはたったの1日。
結衣いわく「妙にスッキリした顔して帰ってきた」とのこと。
スッキリした顔っていうとちょっと怪しいですよね?
もしかして浮気していたという可能性も十分考えられますが・・・。
浮気と言えば、一昔前は男がするものというイメージがありましたが、最近は女性の浮気の方が個人的には良く聞きます。
男性が浮気するとすぐにバレますが、女性は隠すのが非常に上手いようでパートナーの男性が気づかないことも多いようです。
結衣の母親は今どきの肉食女子とは違うと思いますが、”旦那の心無い態度”や”愛されていない”という思いから、失踪した日に”昔の男に会いに行った”ということも考えられますがどうでしょうか?
失踪後の真相はどうだったのか
結衣母の失踪後の足取りですが、結局真相ははっきりしないままで話が流れてしまいます。
僕もどこかにヒントがないか原作を読み返しまくったのですが、やはりはっきりはしません。
物語中で結衣が母親に、
「私を1人にして帰らなかったけど、どこに言っていたの?」
というようなことを言うと、
「伯母さんが来たでしょ?そんな昔のこと忘れちゃった」
と、いうようなことを言っています。
伯母さんが来たことは覚えているのに、どこに行っていたかは覚えていないっていうのもかなり怪しいですよねw(本当は覚えているのではないか?)
しかも、結衣の父親が仕事関係無しのゴルフを毎回楽しんでいたということが発覚すると「おあいこってことよ」と言っています。
「おあいこって意味深過ぎる!」とツッコミを入れたくなりますが、この真相はいかに?
もしかしたら接待とウソをついて秘密でゴルフを楽しんでいたのだから、「私が秘密を作っててもおあいこでしょ」ってことかもしれません。
”どこに行っていたか濁す”・”スッキリした顔で翌朝帰宅”・”おあいこ”
ということを考えてもやはり浮気の可能性も大きいですね。
ただ、伯母さんが来てくれたってことは、結衣の母親が伯母さんを呼んだ可能性もあります。
そうなると、あらかじめ「家をあけるから結衣をお願い」的な感じで頼んでいたということも考えられます。
この場合は浮気というよりは、友達と朝まで馬鹿騒ぎをしていたということもありえますね。
結衣には1人にしてしまったという後ろめたい気持ちがあるので、本当のことを言えないでいるのかもしれません。
まとめ
今回は結衣の母親の失踪について個人的な考えも含まて書いてみました。
書いていて思ったんですが、結局夫婦間の喧嘩に結衣が巻き込まれたということですよねw
何もしていないのにすごい被害者なのがかわいそう。
こういうことがあったから結衣は出世に燃える賤ヶ岳八重を必死に説得していたのかもしれませんね~。
まぁ、原因はやはり結衣の父親の相手を思いやれない言葉ですので、正直愛想つかされて浮気されてもしょうがないのではないかと個人的には思ってしまいました。
もちろん浮気が良いとかではないのですが、そもそも相手をムカつかせる人は逆に嫌なことをされても文句は言えませんから。
浮気に関しては、後に結衣自信も経験することですのでもしかしたらその伏線的なものなのかもしれません。
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あっ、そうそう!「自分の考えはこうだよ!」というのがあれば教えてください!
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