居眠り磐音の映画を見た感想とネタバレ!ストーリーの結末や見どころについても

2019年5月17日に松坂桃李さん主演の映画「居眠り磐音」が公開されました。

 

 

僕自身映画の予告を観て気になっていたので早速観てきました。

 

元々人気小説の居眠り磐音ですが、僕は小説を読んでいないので正直楽しめるのかな?なんて思っていましたが、小説を見ていない人でも楽しめる内容となっていましたよ!

 

そこで今回は映画「居眠り磐音」を鑑賞した感想(ダジャレではないw)やストーリーの結末や見どころなども紹介していきます。

 

ちなみにネタバレを含むので、記事を見る際は十分に注意して下さいね!

 

 

居眠り磐音の映画を見た感想とネタバレ!

まずは映画「居眠り磐音」の率直な感想ですが、素直に「面白かった」です。

 

超絶面白いかと聞かれると戸惑ってしまいますが、全体的に観やすく、僕みたいな映画素人でも楽しめる作品ではないかと思います。

 

殺陣も違和感なく繰り広げられているし、役者さんたちの演技も一部を除いてはかなり良いのではないかと思います。(上から目線w)

 

居眠り磐音では友情・愛情・憎しみ・悲しみ・絶望・欲望・信頼などの感情が映画のいたる所にちりばめられているのが分かります。

 

 

次から次へと人の感情によって進んでいくストーリーは人間の奥にある感情を上手く表しているような気がしました。

 

坂崎磐音、小林琴平、河出慎之輔の3人は、ライバルでもあり義兄弟でもあり親友でもありますが、慎之輔の叔父”蔵持十三”の噂話よって命を取り合う結果になり序盤から切なさがいっぱい。

 

河出慎之輔は愛する妻”小林舞(琴平の長妹)”を斬り、小林琴平は幼なじみでライバルでもある河出慎之輔を斬り、坂崎磐音はその小林琴平を斬るという物凄く切ない状況になってしまいます。

 

磐音には結婚を約束した小林奈緒という女性がいますが、その奈緒は小林琴平の妹。

 

小林琴平を斬ってしまった磐音は奈緒と一緒になることを勝手に諦め離れ離れになりますが、そこから奈緒が酷い目に遭うのが観ている僕も辛かったです。(泣)

 

残された小林奈緒が本当に可哀想だった

奈緒は兄弟も愛する磐音も失い、病気の両親と生活することになります。

 

そんなきつい生活が続くわけもなく奈緒は売り飛ばされ各地を転々とする羽目に・・・。

 

磐音の立場や思いも察すると辛いが、奈緒の方が数倍も辛い心情だったのではないかと僕は思います。

 

だって、数日の内に兄や姉、婚約者を失って、病気の両親と3人きりですからね~^^;

 

「こんな悲惨なことある?」と映画を観ながら心底思ってしまいました。

 

終いには藩の重役の”宍戸文六”というおっさんに「妾(めかけ)」にしてやるとかキモいこと言われる奈緒は本当に可哀想でした。

 

その宍戸文六に対して「小林奈緒は、生涯、磐音様ひとりの妻にございます」と奈緒は言い切っており、その芯の強さと磐音への一途な想いがさらに奈緒を可哀想にみせる気がしました。

 

「おいおい、磐音!お前はこんないい女を1人きりにして何をやっているんだよ」と心の中で本当に何回も思いましたね~。

 

磐音の気持ちも相当に辛いとは思いますが、磐音は奈緒と向き合わずに逃げたような気もしました。

 

優しさが仇になることってよくありますが、磐音と奈緒の場合はまさに磐音の優しさが仇になった典型ではないでしょうか。

 

 

坂崎磐音という男の人柄

個人的には奈緒をおいて姿を消した磐音には正直ムカついてはいたのですが、坂崎磐音という人物はやはり魅力的です。

 

奈緒からは向かい合わずに逃げましたが、これは奈緒や琴平への想いが強すぎたがゆえだったんでしょうね。

 

坂崎磐音という男は基本的に人にやさしく謙虚、誠実で誰とでも分け隔てなく接することの出来る超いい男です。

 

その人柄は映画を観ている観客にも十分すぎるほど伝わって来るので、磐音という男をみているとどんどん磐音の人柄に惹かれていくのが分かります。

 

坂崎磐音は俳優の松坂桃李さんが演じていますが、本当にハマり役だなと思うほど上手く演じられていました。

 

物語の中の登場人物たちも坂崎磐音という男に惹かれて色々と協力してくれるんでしょう。

 

とくに磐音が住む家の大家の娘”おこん”は磐音に惚れ込んでいる感じがしました。

 

松坂桃李さんが演じる坂崎磐音は非常に魅力的なので、松坂桃李さんのファンでなくとも楽しめる作品だと思います。

 

 

ストーリーの結末は?

売り飛ばされた奈緒は最終的に吉原に流れ着き花魁へとなっていました。

 

花魁になった奈緒は花魁の中でもトップクラスしか行えない”花魁道中”をするほど花魁へとのぼりつめています。

 

奈緒が花魁になったことを知った磐音は吉原へと走り、花魁道中を行う奈緒を発見します。

 

花魁に見惚れる群衆をかきわけながら奈緒に近付こうとする磐音ですが人波に弾かれて近づけません。

 

なんとか人波を超えて奈緒の近くに行きますが、覚悟を決めた奈緒の表情と自分の知らない奈緒の遊女としての美しさに言葉が出てきません。

 

そんな磐音に気付いたのか気付いていないのかは定かではありませんが、奈緒は磐音がいる方向をへと振り返り、磐音からもらった匂い袋を嗅ぎます。

 

そして、強くもあり切なくもあり嬉しそうでもあるなんとも言えない笑顔をみせます。

 

これは磐音へ「心配は要らないよ、遊女となってもあなただけを愛しているよ」という笑顔だったのかもしれません。

 

結局磐音は奈緒を引き戻すことができなかったようですね~。

 

どうやら、売り飛ばされる間に奈緒の値段が高騰して、身請け金が1200両もの大金にまでなってしまったようです。

 

この時代の1両が現代の5万ほど価値があったようなので、それで計算すると6000万もの大金になります^^;

 

定職についていない磐音には手も足もでない金額だったので連れ戻すことができなかったみたいです。

 

そんな磐音を心配したおこんが新たに仕事を紹介すると言って2人で歩き出します。

 

それを見たおこんの父親が「2人はお似合いだと思うんだけどな~」的なことを言って映画は終わります。

 

なんだか後に繋がりそうな終わり方のような気もしたので、続編が出るのか密かに期待です。

 

 

映画の見どころ

ここでは個人的に感じた映画「居眠り磐音」の見どころについて簡単に紹介していきます。

 

僕が感じた居眠り磐音の見どころは以下の通りです。

 

松坂桃李さん演じる坂崎磐音

上の方でも少し書きましたが、松坂桃李さん演じる坂崎磐音が本当に魅力的です。

 

奈緒を置いて行ったことは個人的にムカついてはいますが、それを差し引いてもこの人物には魅力が詰まっています。

 

松坂桃李さん演じる坂崎磐音は見どころは1つです。

 

 

小林奈緒がかわいすぎる

もう小林奈緒が反則級にかわいいです。

 

容姿ももちろん魅力的なのですが、何があっても磐音を想う奈緒の一途さはかなり胸キュンします。

 

終盤では美しい花魁へとなり花魁道中を行う奈緒ですが昔の奈緒とは違う魅力が溢れています。

 

磐音からもらった匂い袋を嗅いで笑うシーンはぜひとも観ていただきたいポイントです。

 

関連:居眠り磐音で小林奈緒役を演じる女優は誰?芳根京子のプロフィールや性格まとめ

 

 

俳優・柄本明と柄本佑親子の演技力

この映画では俳優の柄本明さんとその息子の柄本佑さんが親子揃って出演しています。

 

柄本明さんは悪役の阿波屋有楽斎を、柄本佑さんは小林琴平をそれぞれ演じています。

 

で、この2人の演技がとにかく凄いの一言^^;

 

磐音と琴平が命のやり取りをするシーンでは、柄本佑さん演じる琴平の”狂気の表情”が本当にすごくて本気でゾッとしました。

 

また、自分の欲望のままに手段を選ばずに行動する阿波屋有楽斎はかなりブッ飛んだキャラなんですが、それを見事に演じる柄本明さんの演技は圧巻です。

 

このモンスター級の2人の演技を観るためだけにこの作品を観ても良いかもしれないと言えるほど2人の演技は凄かったです。

 

正直小林奈緒みたさに映画を観に行きましたが、鑑賞後はこの2人が1番の見どころポイントになったかもしれませんw

 

ご家族の柄本時生さんもテレビドラマ「わたし、定時で帰ります。」に出演していますが、一家揃って演技が上手いことに驚かされます。

 

関連:わたし定時で帰ります吾妻(あづま)役の俳優は誰?柄本時生ははまり役か

 

 

まとめ

以上、映画「居眠り磐音」の感想や結末、見どころについて書きました。

 

映画に慣れていない人は難しい話が苦手な人でも観やすい映画だと思います。

 

原作を読んでいなくても十分に楽しめる映画ですのでぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか!

 

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